交通事故に遭った場合、擦り傷や骨折など目に見える怪我をしていなくても後になって膝が痛みだすことがあります。

ハンドルを握り足をペダルに乗せている時に事故の影響でエアバッグからの衝撃を受けたり衝突の際に足を捻って膝を痛めてしまうケースが出てくるのです。

交通事故後は痛みの有無に関わらず、専門の病院で検査を受けると思います。その時の精密検査でレントゲンやMRIを使って、骨や出血の状況を調べてもらいます。

精密検査で異常が見つかれば、適切な治療が施されますが、異常が見つからない場合、膝の痛みがあっても、見えない損傷は見落とされ痛み止めのお薬や湿布を貼って経過観察するようなケースがでてくるのです。

強いダメージを受けた膝の筋肉や靭帯に対して、施すべき適切な施術なしに経過観察するだけでは症状が治まらない事が往々にしてあります。

交通事故後の精密検査では、骨や血管の傷害は画像に写りますが、筋肉や靭帯の損傷は、レントゲンやMRIには写らないため、適切な治療を施さなければ、それが交通事故後に膝の痛みがいつまでも残る原因となるのです。

交通事故によって、医療機関で精密検査を受けると、血管や骨の異常を調べることができても筋肉や靭帯の異常を見つけることは難しいのです。

そして、事故当初は脳が興奮状態にある為、痛みを感じにくくなっていたり、検査時に痛みが出ていなかったりすることがあるので、筋肉や靭帯の異常を確認する事がなおさら難しくなる傾向にあります。

交通事故の衝撃で、筋肉に肉離れを起こしていたり、強い筋緊張により血行が悪くなり肉離れや痛みが出やすくなっているケース、靭帯が損傷しているケースもあるのです。

当院では交通事故後の膝の痛みや脚の痛み、しびれなど膝以外に対する治療も行っています。

膝の痛みや脚のしびれの緩和、歩行や日常生活動作の早期改善を目的に、事故に遭った方に必要な施術を行っています。

筋肉の損傷、靭帯の損傷、筋膜を含む、膜構造に含まれる軟部組織の異常や損傷に対して、それぞれに適切な施術を行ったり、人によって違う個人個人のお身体の状況に併せて改善する施術と組み合わせることで、当院独自のオリジナル施術を行っています。

「病院では異常なし」と言われた場合でも膝の調子がおかしい、膝が痛むといった時には当院にご相談下さい。

交通事故後の不調や痛みを断ち切る方法をご提供いたします。

身体のバランスを整える治療法

また当院では、骨格、筋肉、自律神経のバランスを整える治療法を取り入れています。この治療法は痛みの部位に直接治療するというより、痛みの原因となっている箇所をあらゆる方面から構造的に整え、根本から身体の状態を改善して行くものです。それにより早期改善に導くことを目的としています。

身体のバランスを整える治療法は事故による後遺症にも効果を発揮します。当院の交通事故治療とバランスを整える治療でトータル　ケアを施すことで、交通事故前の健全な身体を取り戻しましょう。

早く取り組むことで、膝の不調や痛みの改善への道が拓かれます。